近年、受験者が急上昇中の「選抜型入試(旧AO入試)」。

さらにはセンター入試の廃止。まさに今、日本の大学受験が変わろうとしています。

これは、学力だけでなく柔軟な思考力や主体性など様々な力が必要とされる時代になってきたということです。

しかし、これまで答えのある問題と向き合ってきた学生にとって答えのない回答を出さなければいけないこの受験はとても困難なものとなっています。

そこで、飛騨出身の選抜型入試合格体験者である現役大学生による選抜型入試専門塾を立ち上げることになりました!


- 選抜型入試(旧AO入試)とは? -


どんな入試?

選抜型入試(旧AO入試)とは、「ペーパーテストに依存しない受験制度」です。「大学側の求める学生像」と「受験生の想い」のマッチング図る受験と言っても良いでしょう。

学校によって変わってきますが、主に「志望理由書」「面接試験」「小論文」などを用いて審査することが多いです。ここで、ペーパーテストでは図ることが難しかった思考力や想像力、主体性や行動力など様々な力を見られ、総合的に判断されます。

 

私たちがこれまで受けてきた学校のテストや試験の多くには明確な解が存在しました。その答えを頭に叩き込み、的確な答えをいかに導き出せるかが問われていました。

しかし、この選抜型入試には明確な答えはありません。強いていうなら、自分オリジナルの答え以外はありません。

つまり、そこに正解も不正解もないということです。




近年増加しつつある選抜型入試(旧AO入試)

選抜型入試は近年注目されている受験形式の1つで、そのことを示した統計データがあります。

出典:大学入学者選抜関連基礎資料集(その3)



2000年度の一般入試受験者が65.8%(389,851人)で選抜型入試(旧AO入試)を受験した入学者は1.4%(8,117人)であることに対し、2019年度の一般受験者は53.0%(326,643人)であり選抜型入試(旧AO入試)を受験した入学者は9.9%(61,127人)となっています。これを見ると、一般入試による入学者が約10%も減少し選抜型入試(旧AO入試)による入学者が大幅に増加していることがわかります。


選抜型入試(旧AO入試)の実情

選抜型入試に対して「楽して受験をしている」「誰でも合格できる」というイメージをお持ちではないでしょうか?

様々な方とお話をしていると、実際にこのような考えを持っている方は意外と多いです。

しかし、受験合格経験者からするとこの印象は全くのうそ。

正解のない答えを探すというのは想像以上に難しいことであり、一人で乗り越えられるものではありません。

他者と対話し、自分自身の本音と向き合い、それを言語化してうまく伝える必要があります。

一般受験とはまた別の難しさ、辛さがそこにはあります。

ただ、ここから得られるものもまた大きいです。

過去を振り返り、そこから得た学びを言語化し、未来について考える。これを通して、受験者はこれまでの経験を学びに変換することができ、「大学入学後の未来」をしっかりと定めることで、大学入学後も有意義な大学生活を送ることができます。



- Leapゼミとは -

このように近年増加している選抜型入試(AO入試)ですが、特に飛騨エリアのような地方ではこの受験形式に対してしっかりとサポートできる環境が整っていないのが現状です。

高校や既存の学習塾では可能な限りのサポートを行なっていますが、メインは勉強を教えることや一般入試への対策であるため、選抜型入試の対策は曖昧な知識のもと、不確実なサポートが行われています。



そこで、選抜型入試(旧AO入試)専門塾 Leapゼミ を立ち上げることになりました。



飛騨出身の選抜型入試合格経験者である私たちだからこそ経験したスキルや知識をもとに、みなさんを選抜型入試合格へと導きます。

(もちろん飛騨地域以外にお住まいの受講生も募集しています。特に「田舎」と呼ばれ、入試対策が万全ではない地域の皆さんにはぜひご活用いただけたら嬉しいです。そういった環境の中で受験を勝ち抜いた私たちのノウハウを存分に生かしていただけると考えております!)